グローバル組織として成長発展しているリニカルを さらなる成長企業へ

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営業企画室 部長代理 新卒入社 Y.Mさん

在宅勤務制度を利用し、子育てと仕事を両立

私はリニカルに新卒として入社し、CRA、チームリーダー(課長)として約9年勤務しました。2023年から営業企画室の一員として日本を含めたグローバル営業を主な任務として働いています。

昨今のCRO業界では、今まで以上にグローバルでの仕事を求められています。時差がある拠点とのミーティングが増えており、アメリカ子会社との営業ミーティングが毎週1回、ヨーロッパ子会社を含めてのグローバル営業ミーティングが毎月1回、それ以外にもクライアント様との会議などをおこなっています。

現在、私は二人の子供を育てながら働いているのですが、前述のように時差を考慮してミーティングを設定するのも当たり前であり、自分自身も仕事と家庭との両立という観点においてグローバル環境に順応していく必要があると感じています。

その中で、リニカルではフレックス制度や在宅勤務制度により働きやすい環境が整えられており、私は特に在宅制度を活用し子育てと仕事を両立しています。
コロナ禍以降は働き方が大きく変わりました。在宅勤務でもクライアント様への営業はできますし、出社と在宅を併用することで自分にとってのコアな時間をフレキシブルに作ることができています。ただ、管理職ということもあり、業務において裁量がある分、在宅勤務だと仕事をやりすぎる場合もしばしば。そこは今後の自分自身の改善点かなと考えています。

海外メンバーから刺激を受けながら、ニーズに沿ったより良い提案を

英語を駆使して異なる意見を持つメンバーとグローバル会議でディスカッションすることが、私の刺激になっています。普段から海外メンバーとも積極的にコミュニケーションをとり、リニカルグループ一丸となって日本のみならず海外のクライアント様のニーズに応えることができる提案を心がけています。

国内外問わずクライアント様とのコミュニケーションも密にとることで関係性を構築しつつ、常にニーズを探っています。これはこれまでのCRAとしての経験において、医療機関の関係者やクライアント様とのコミュニケーションをとっていたことが活かされており、言語が日本語から英語に変わっても営業をする上での私の財産になっています。

将来の女性経営者の先駆者に。リニカルをさらなるグローバル企業へ

当社社長は創業当時から日本発のグローバルCROへ当社を成長させると常に語っており、現在では、海外売上率、従業員比率が5割を超えるまでにグローバル事業を拡大しています。

私自身のキャリアプランとしては、将来は経営に参画できる役職に就きたいと考えており、部長代理という経営陣の一員となった今、グローバルという環境下ではまだまだネームバリューが小さいリニカルを将来的にはグローバルCRO業界シェアTop3に入るグローバル企業まで成長させたいという目標であり、夢があります。

私が考える近々の課題としては、リニカルとして経験が不足している領域をどのように発展させていくのか、またサービス展開ができる海外エリアの拡充だけではなく、世界のベンチャー企業に対して日本での臨床試験をどのように促進していくのか、今後リニカルとしてのネームバリューをどのようにあげていけるのか等々が重要な課題だと認識しています。

入社15年目の今、私は近々アメリカ子会社に営業職として出向することが決定しています。最大の医薬品市場であり、新薬開発の中心地であるアメリカで営業方法だけではなく、世界の製薬企業、ベンチャー企業の新薬開発のニーズを学び、将来は開発の営業スペシャリストとして当社のGlobal Commercial Headになるのが夢です。

数十年でグローバル企業として成長を遂げてきたリニカルをさらに世界へ広げつつ、日本企業としての成長と発展を願っています。CRAの時に味わった臨床開発プロジェクトメンバーとのPJ達成感を、自分の目標を達成することでいつの日かリニカルグループ従業員と味わえるその日まで私は前進していきたいと考えています。

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