1. 環境(E)
2023年3月期のサプライチェーン排出量(スコープ1,2及び3)の実績は下記のとおりです。
分類 |
内容 |
実績(t-CO2) |
スコープ1 |
事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス) |
0.00 |
スコープ2 |
他社から供給された電気の使用に伴う間接排出 |
403.65 |
スコープ3 |
スコープ1,2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出) |
5,540.71 |
(内訳) |
|
|
カテゴリー1 |
購入した製品・サービス(オフィスの賃貸、インターネット付随サービス等) |
4,191.37 |
カテゴリー2 |
資本財 |
231.69 |
カテゴリー3 |
スコープ1,2に含まれない燃料及びエネルギー活動 |
69.39 |
カテゴリー4 |
輸送、配送(上流) |
46.48 |
カテゴリー5 |
事業から出る廃棄物 |
3.95 |
カテゴリー6 |
出張 |
911.87 |
カテゴリー7 |
従業員の通勤 |
79.10 |
カテゴリー8 |
リース資産(上流) |
6.85 |
スコープ1,2,3合計 |
5,944.36 |
2. 社会
医薬品開発のプロフェッショナルとしてグローバルにサービスを提供する当社グループにとって、社員こそが価値創造の源泉です。変化の激しいヘルスケア業界において、グローバルに事業を拡大し、持続的に企業価値を向上させるためには、多様な経験をもつ人材がそれぞれの能力・特性を最大限に発揮し、活躍し続けられることが重要です。
そのために、プロフェッショナルとして変革の時代に飛躍できる人材を育成し、社員一人ひとりがその能力・特性を最大限に発揮し、自身の幸せを追求できる場を提供します。
さらに、グローバル企業として持続的な成長を実現できる次世代の経営者の育成を進めます。
中核人材の多様性推進に関する状況
a. 女性
a. 女性
日本本社およびグループ全体で女性管理職の登用は進んでおり、今後、経営の中核を担う執行役員以上の女性リーダー育成に向け、さらなる環境の整備やキャリア形成支援を行ってまいります。
【本社(日本)】
2024 年3月末 |
2023年3月末 | 2022年3月末 | |
女性社員比率 | 61.5% | 62.9% | 61.6% |
女性管理職比率 | 42.6% | 44.2% | 42.6% |
女性執行役員比率 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
【連結(グループ)】
2024年3月末 | 2023年3月末 | 2022年3月末 | |
女性社員比率 | 68.1% | 68.5% | 67.5% |
女性管理職比率 | 58.6% | 59.7% | 56.9% |
女性執行役員比率 | 27.8% | 31.8% | 28.6% |
b. 外国人
b. 外国人
当社グループ従業員662名(2024年3月末時点)の約50%が海外に居住する現地採用の社員であり、海外グループ会社の主要なポジションを現地の優秀な人材が担っています。今後も医薬品開発のボーダレス化に伴い、優秀な海外人材の確保を進めてまいります。
c. 中途採用者
c. 中途採用者
2024年3月末時点の日本本社の全社員に占める中途採用者比率は48.4%です。また、執行役員の中途採用者比率は100% 、管理職の中途採用
者比率は70.2%です。グループ全体では、2024年3月末時点の全社員に占める中途採用者比率は71.0%です。また、執行役員の中途採用者比率は88.9%、管理職の中途採用者比率は80.5%です。
3. ガバナンス
取締役の人数
2024年6月末 | 2023年6月末 | |
全体 (うち社外取締役) |
6 (5) |
12 (5) |
男性 (うち社外取締役) |
5 (3) |
9 (3) |
女性 (うち社外取締役) |
2 (2) |
3 (2) |
コーポレートガバナンス報告書
リニカルのコーポレートガバナンス報告書(2024年7月2日発行)はこちらのリンクからご覧いただけます。
医薬品開発の戦略的パートナーをお探しですか?
リニカルは創薬支援から、臨床開発、製造販売後の育薬まで一気通貫で医薬品開発を支援し、薬剤の価値最大化に貢献します。
01 業務に関するお問い合わせ
02 ソリューションのご提案
03 高品質なサービスの提供
リニカルでは社員一人一人が臨床試験のプロとして、新薬が迅速に市場に投入されることにコミットしています。高い品質で効率的に試験を遂行し、プロジェクトの成功に貢献します。